誰もが自分で考えたように人生を歩む
あなたの人生に起きる出来事は、全てあなたが考えた結果である。明らかにそうであることも、一見そうでないことでも、全てあなたの選択の結果で引き起こされている。全ての原因を辿れば必ず自分のところに戻ってくる。
あなたの人生に起きる出来事は、全てあなたが考えた結果である。明らかにそうであることも、一見そうでないことでも、全てあなたの選択の結果で引き起こされている。全ての原因を辿れば必ず自分のところに戻ってくる。
自分のことを最も知らないのは自分自身である。過去の経験や周囲の言葉などで自分に対する思い込みが様々に積み重なっているからだ。だから、一度、自分に対するその思い込みを事実かどうか確認してみることだ。そうすることで自分自身に対する真実が見つかる。・・・
人生は競争ではない。なぜなら一人一人目指すゴールが違うからだ。誰かと競争などしていないだ。しかし、世の中のすべては他人と比べて勝った負けたと評価をしていく。そのため誰もが競争しているつもりになって、焦って余裕を無くすことになる。
争いの元になる感情には、自分は正しくて相手が間違っている、こうした考え方がある。自分が正しいから相手が悪いはずだ、だから争いをしてでも自分の正義を貫き通す。これが、根本の間違いだ。ものごとの正邪を決める物差しなど存在しない。
行動と結果は繋がっている。だから別の結果を求めたければ、別の行動をしない限り求めた結果は現れない。これが当たり前のことだ。しかし多くの人が別の結果や別の未来を願いながら、これまでと同じ行動を繰り返している。結果を変えたければ行動を変えればいい。
人は愛に生きる動物である。誰かに愛されたい、誰かや何かを愛したい動物である。しかし、この愛が足りなくなると誤動作をおこしてしまう。これが憎しみである。愛の代わりに憎悪が心の中に住み着くのだ。
問題を抱えている人や夢を描いている人などは、明日どうしようとか未来のの計画に意識がいく。しかし現実的に未来を変えていくのであれば、目の前のことにしっかりと全力で取り組んでいくことだ。未来は今の延長線上にしかない。
自分の身に起こるほとんどの問題は、自分自身に原因がある。もっとわかりやすく言えば自分の心や感情がが勝手に問題化しているだけである。だから自分の心や感情を変えるだけで、多くの問題は自然と解決できる。
「聖書」の一節に「汝の隣人を愛せよ」という有名な言葉がある。あまりに有名だから知っている人も多いだろう。しかし、正しくは「あなたの隣人を自分と同じように愛せよ」となっている。ここで大事なのは“自分と同じように”という部分だ。
威張っている人、自分はすごいと自ら言っている人、感情を常に顕にしている人。こうした人は自分の弱さを隠すために荒々しい行動やポーズをとっている。本当に強い人、凄い人ほど外見は強そうに見せないし、凄いと思われないような態度をとるものである。