学校の成績は成功につながらない
いい学校を出たからといって
人生は成功するとは限らない
学歴や成績と人生の成功とは
ほとんど無関係といってもいい
そもそも人生は卒業してからの方が
圧倒的に長い時間がある
学校時代に失敗をしても取り戻す
時間はたくさんあるのだ
過去の学校の成績にこだわり
人生でのもっと大事な部分を
忘れてしまっては本末転倒である
優等生の価値は下がっている
そもそも、失敗をしない人間はこの世に存在しない。誰であっても、何かに取り組めば、必ず失敗することがある。
たかだか学校での失敗など、まだ社会に出る前のことだから、失敗のうちに入らない。そもそも日本の学校では、先生の言うことを聞くように教えられ、教科書に書いてあることを疑わず暗記して、その通りに答えることができるように求めらる。
そして、その基準で、期末試験や入学試験が行われ成績優秀者は褒められて優等生として育つ。この優等生が社会に出た時も、やはり、これまでの経験から、マニュアル通りに行いルールをしっかり守ることを大切にしようとしがちだ。
大きな企業に就職して一つの歯車である場合は、マニュアル通りに仕事をきちんとできることが必要とされ評価されてきた。しかし、こうしたマニュアル的な仕事は、今後ほとんどがAIに置き換わっていく。
もはや、優等生であることの価値はどんどん下がっているのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。