![人間の怒りの殆どは皆が私のためにやってくれないという自分勝手な思いからである](https://xn--0b4a96h.net/wp-content/uploads/2023/04/24072107-11-600x420.jpg)
怒りは自分勝手な思いから始まる
怒るという感情の原因を探ってみると、自分の思うとおりに他人が動かないことにある。相手に勝手な期待をして、相手に裏切られたと思い勝手に怒っている。怒りの原因は全て自分にあることを、まず知っておくことだ。そうすれば、怒りの感情に振り回されなくなる。
怒るという感情の原因を探ってみると、自分の思うとおりに他人が動かないことにある。相手に勝手な期待をして、相手に裏切られたと思い勝手に怒っている。怒りの原因は全て自分にあることを、まず知っておくことだ。そうすれば、怒りの感情に振り回されなくなる。
自分が幸福であるという気分の時に幸せはやってくる。自分のプラスの感情が幸運を引き付ける。幸運を掴む為には幸せな気分になることだ。幸せを感じていなければ幸運もやってこない。まず自分に与えられている幸せを認識し幸福を感じる。これが幸運を掴む第一歩となる。
人生にはいくつもの波がある。これは避けようがない。しかし、その波が良いのか悪いのかの判断は自分の気持ちと感情なのである。現実には後になってみないと、その波が本当は良いか悪いか判らないものだ。
トラブルに会った時には、突き詰めて考えてみれば、妬みとか嫉み、恐怖、恨みといった感情が多くのトラブルを引き起こしていくことに気づくだろう。世の中の多くのトラブルの原因は、負の感情に起因している。
怒りをバネにすることは良いように思える。しかし、これは最後は自分を破壊し、周囲に敵を作り最終的には破滅に向かる。怒りの感情はどこまで行っても、最後は破壊しかもたらさない。だから感情的に怒るのではなく、冷静にやるべきことを考え、淡々とこなすことだ。
どんな酷い目にあっても人を罵ってはいけない。感情を露わにすることは、自分の中の怒りの感情を増幅するからだ。増幅された感情は怒りをさらに増幅する。この増幅された怒りは、さらに感情を増幅させ最終的には自分も破壊してしまう。
怒りは心だけではなく体をも破壊することになる。その上、運勢まで悪くする。楽しく幸せに暮らし、さらに健康で長生きしたければ怒るのではなく「赦す」ことだ。どのような事であっても、怒りはあなたの人生に悪い影響しかもたらさない。
不幸と幸福とどっちが簡単に手に入るかといえば不幸である。感情に任せていれば人間は自然と不幸になる。幸福は、自分の意志で感情をコントロールし、目的に向かって努力することで初めて得られる。だから、人間は放っておくとすぐに不幸になる。
人は誰もが幸せになりたいと思う。しかし思い通りにならない現実に、怒りを覚え苦しみを感じてしまう。本当に幸福になろうとするならば、今の現状に感謝し周囲の全てに感謝することだ。感謝をするだけで、今の幸福が何倍にも増幅される。
人生を上手く生きていくためには、他人の感情を弄ばないことが重要である。人間は感情の生き物である。だから、いたずらに感情を弄ぶと恨みを買うことになる。他人の恨みを買うと結果として、必ず身を滅ぼすことになるのだ。