困難に気を取られてチャンスを逃さない
チャンスは、往々にして困難という衣をまとっている。この困難や障害に目を奪われ恐怖に負け、感情的になって訪れたチャンスに気づかずに逃してしまう人が多い。困難や障害の裏側には、たいていそれに見合うだけのチャンスが隠されている。
チャンスは、往々にして困難という衣をまとっている。この困難や障害に目を奪われ恐怖に負け、感情的になって訪れたチャンスに気づかずに逃してしまう人が多い。困難や障害の裏側には、たいていそれに見合うだけのチャンスが隠されている。
労せずに手に入るもの、身に過ぎた幸運。こうしたものは人生の罠であることが多い。それを知らずに手を出してしまうと後で大きなしっぺ返しを受ける。こうしたものは一度手を出すと、深みにはまり脱出できず苦しむことになりかねない。
見返りを求めず物事を行うと、必ず巡ってどこからか戻る。これは経験すればするほど真理であると実感できるものだ。理屈ではなく法則である。世の中には目に見えない法則がある。こうした法則を知りそれに則れば人生は好転する。
突然の不幸に見舞われたり、不運な事が続いたり、なぜか物事が上手くいかない。そんな時は進んでいる道が違っているとの、天からの啓示であることがある。これは自分の潜在意識からのメッセージだ。
全ての物事には必ず両面が存在する。例えばコツコツ粘り強く物事に取りくむことができる。こうした特質は時に融通が利かず無駄な努力に陥りがちになる。また常に学ぶ努力を怠らない人は、逆にあちこちに目が行き過ぎて一つの物事に徹底して取り組めなかったりする。
人生は落ちるときは、坂道を転がるようにあっという間に転げ落ちていく。止めようとしても止まらない。まさにアッという間だ。だから人生は注意深く進むことだ。もし運悪く落ちてしまったら這い上がるのには時間がかかる。
人生の総ての出来事は、外的に動かされて起きるのではなく、自分自身の意識に従って起きている。人生は振り回されていると感じるのではなく、自分が自分の人生を創造していると意識することだ。そうすれば、人生はすべてコントロール下になる。
人生を変えようと思ったら過去から離れることだ。過去を悔いても何も変わらない。過去に囚われこだわっていると、嫌な記憶だけが蘇って来て気分が落ち込んだりする。これから先の未来に意識を集中していく方がパワーが出るし可能性はより高くなる。
誰かに一方的に押し付けた損失は、後々必ず還ってくる。ただ、時間がずれているためで、ただその事実を知ってしまえば、行動の仕方はより慎重になるし、自分だけが一方的に得をしようとしても、意味が無いことである。
人は常に何かを求めている。それは幸福だったり、金だったり、生きがいであったり、愛だったりする。しかし、往々にしてその中でも最も大事なものは目の前にある。まず目の前にあるものを感謝して受け取ることでその他のものも順に受け取ることができるのだ。