どれほど心を込めたかが重要
他人に何かをする場合の価値は
与えたものの価値ではない
重要なのは、どれほど
それに心を込めたかだ
ここを、私たちは
勘違いしがちである
「良いものを
与えているから
良いだろう」
ではなく、
相手のためを思い
「どれだけ
心を込めることが
できたか?」
ここが、重要なのである
これは、商売においても同じだ
商品の良いのは当たり前
そこに、どれだけ経営者の心が
込められているかなのだ
お客は100%感じ取っている
こうした「心を込める」などといったボヤッとした内容は、時に軽く見られてしまう。
そんなことをしてもどうせお客には判らない。
そう思ってしまうのだ。
しかし、お客は100%気がつく。
お客への思いがない会社は、そうしたオーラを発している。
逆に、お客のことを思って作った商品には、お客さんを惹きつけるオーラが宿るのだ。
仕事の成否はお客のために込められた心の結果なのである。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。