運には「良い」「悪い」ということはない

会社の運と個人の運について

セミナーなどで

「自分の運命を変えたいと願っている人?」

と聞くと、多くの人の手が挙がります。

運命を変えたいというのは、「悪い運命を」逃れて、「いい運命」を招き寄せたいという願望です。

運を良くしたいという事は、言い換えれば

「社会的に成功したい。」

あるいは、

「物事が思うように進みお金持ちになりたい。」

などといったことです。

つまりそこには、「悪い運命」と「いい運命」が、明確に区別されているという前提があります。
しかし、はたしてそうでしょうか?

運には「良い」「悪い」はない

中国の占いである四柱推命では、運がいいという概念はありません。
そこにあるのは、もって生まれた運の大きさと、波のように繰り返される周期です。

これは、西洋占星術でも同じです。

つまり、運命には、「良い」「悪い」ということはなく、そこにあるのは運の波があるだけということです。

運というのは、根本的な事を言えば

「上昇しているのか?」
「下降しているのか?」
または、
「平衡状態なのか?」

この3つです。

運気が上昇しているときは、物事が段々とうまくいくようになります。
運気が下降しているときは、逆に段々うまくいかなくなります。
平衡状態のときは、何をやっても結果が出ず、変化が起きません。
つまり、物事が停滞している状態です。

この3つが必ず振り子のように行き来します。

上昇すると平衡し、下降を始めます。
下降すると平衡し、上昇を始めます。
運というのは、この繰り返しなのです。

あとは、誰の運気を中心に見るか?
これが、占い師の腕なのです。

運気が影響する範囲

誰の運気を観るかという意味は「運気」は、個人にもあるし、家族にもあるし、会社にもあります。
基本は、個人の運気にあるのですが、それが、ある集合体になると、その集合体全体の運気となります。

たとえば、金運がいい人が、全員そろった会社は、やはり金回りが良くなります。
反対に、金運が悪い人ばかりがそろった会社は、資金繰りが悪化します。

会社の運気というのは、個人の運の集合体なのです。

もちろん、全員の運気が均等に影響するわけではありません。

やはり、社長の運が一番大きな影響を会社に与えます。
会社での役職が高くなればなるほど、会社の運に与える影響が大きくなるのです。

つまり、会社の業績は、社長や役員の人の運に最も影響され、一般社員の人は、その運の波に翻弄されるということです。

言い換えれば、サラリーマンの人は、自分の金運が良くても、会社の業績が上がってボーナスが増えることはないということです。

もちろん、副業やっていれば別ですし、運良く宝くじに当たるかもしれません。
それは、個人の金運の範疇です。

しかし、中心になる収入は、金運が良くても上がりません。
反対に金運が悪くても下がりません。
それを決めるのは、あなたの運ではないからです。

もし、社長の運が最悪だったとすれば、社員ががいくら頑張っても、会社が倒産するかもしれません。
だからこそ、経営者は自分の運についてしっかりと理解しておくことが重要になるのです。

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