怒りで傷つくのは自分自身
怒りは決して持つべきではない
なぜなら怒りの感情は増幅し
自分自身を最初に傷つけるからだ
怒りのエネルギーは
自分を焼き尽くし
さらに周りも焼き尽くす
自分の心の中の怒りには
細心の注意を払って
その種が小さいうちに
摘み取っておくことだ
怒りは小さいうちは
あまり影響を及ぼさない
だから早いうちに
対処することが重要になる
怒りは自分と周囲を破壊する
感情的になって怒ることは、けっしていい結果にはつながらない。怒ることで、自分の中の怒りがどんどん増幅し、最終的には、自分や周囲を破壊することになってしまう。怒りは、他人だけではなく、自分自身をも破壊してしまうのだ。
だから、何があっても怒るべきではない。たとえ、どんなに理不尽だと思っていたとしても、それによって怒ることで、自分自身や自分が大切にしているものを壊すことになっていく。
怒りによって、傷つけるのは、怒りを向けた相手と自分自身なのだ。だから、たとえどのような理由があったとしても、怒ることは、自分で毒を飲むのと同じなのである。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。