
異議を唱える人は苦悩もふえる
何かにつけて
文句を言うことが良いことだと
勘違いしている人が
世の中には多くいます
一瞬自分が偉くなった気がして
気分がよくなるかもしれませんが
それは、その一瞬だけです
文句を言うとそれに対する
反感が返ってきます
これは良い悪いの問題ではなく
感情の問題なのです
文句の多い人はそれだけ
文句を言いたくなることを
自分から引き寄せてしまい
その結果、さらに苦悩が
増えることになるのです
世の中は感情で動いている
批判をされたり、文句を言われたりするのは、誰にとっても気分のいいことではありません。それなのに、批判をする人は、こういった相手の感情を鑑みることはしないのです。
世の中というのは、一見理屈の世界に見えますが、実際は、感情の世界です。どのような正論であっても、感情の方が優先するのです。
正しい事を相手に指摘しても、相手の感情を害してしまったら、その感情によってどこかであなたに反撃が始まることになります。
大事なのは、理屈ではなくて感情なのです。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲