
不安の正体
人間はいつも不安の中で生きている
その不安とは、
何かを失うかもしれない
ということから来る
実際に起こっていないことを
都合の悪い未来を勝手に想像して
不安を作り出しているのだ
この不安の正体に気づけば
不安は消えてなくなる
根拠も実態もないから不安を感じる
人間は、誰もがなんとなく不安を感じているものだ。常に得体の知れない、不安感を誰もが持っている。しかし、その不安は、じつは根拠も実態もない。根拠も実態もないから逆に不安を感じるのだ。
悪い出来事でさえ、明確に把握できれば、不安をあまり感じることはない。不安の正体とは、実態が何もなくて、把握できないからこそ、不安が起こるということなのだ。
【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲