幸福は得るものではなく感じるものである

幸福とは心が感じるもの

人は何かを手に入れると
幸福になれると思いがちだ

そして、誰もが
こう考えてしまう

金持ちになれたら!
大きな家が持てたら!
高級車が持てたら!
幸福になれると
思い込んでしまうのだ

しかし現実には
どんなにモノを手に入れれも
幸せになれるとは限らない

幸福とは、自分自身の
心が感じるものだからだ

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幸福とは心が感じるもの

人は何かを手に入れると、幸福になれるものだとつい思いがちだ。

「好きなブランドの洋服や、バッグが自由に買えたら、どんなに素晴らしいだろう!」
「三ツ星レストランで、美味しいものを好きに食べられたら、どんなに幸福になれるだろう!」
だれもが、そう考えてしまう。

だから、
金持ちになれたら!
大きな家が持てたら!
高級車が持てたら!
絶対に幸福になれると思い込んでしまうのだ。

しかし現実には、どんなに物を手に入れれも、幸せになれるとは限らない。

何か、欲しいものを手に入れたときのことを思い出してみればいい。一番楽しかったのは、そのモノを手に入れるまでの時間だったのではないだろうか。欲しいものを手に入れたら、たとえどんなに素晴らしく幸せだろうと、想像していた時が一番幸せだったのではないだろうか。

それは、幸福とは、自分自身の心が感じるものだからだ。実際にモノが無くても、それを想像していた時が、むしろ幸せなのだ。

現実にそれが手に入ってしまったら、夢から覚めたように、幸福感は一気にしぼんでいく。すべては、自分の心のなかの想いが幸福を感じさせているに過ぎない。

だから、何も無くても幸福を感じることができるし、何かを得たからといって幸福になれるわけではないのである。

【運を開く言葉】
書:瑞雪 文:游雲

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

profile:瑞雪(ずいせつ)
書家。新潟県村上市に生まれる。幼い頃より書に親しみ、18歳で書家を志し、大東文化大学文学部中国文学科で青山杉雨氏に師事。卒業後 ㈱ブリヂストンに就職するも6年後に退職し、独自の創作活動を開始する。人生の法則を力強く書いたその書は、多くの人に生きる力と幸運をもたらすと評判である。雅号の瑞雪は、吉兆をもたらす雪を意味している。

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