ファッションとは魅力を「可視化」すること

女性にモテたければお洒落に気を使え

女性に好かれるためには、とにかく見た目が重要になる。印象を決める要素の半数は「視覚」で決まる。つまり、一番大事なことは見た目だということだ。印象をよくしたければ、見た目を第一に考えることだ。そして、この見た目のほとんどを決めるのが、やはり服装である。女性が苦労して化粧をして、ファッションにこだわっているということは、同じ目で男性も見ているということだ。(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

あなたの魅力を可視化しよう

女性に好かれるためには、とにかく見た目が重要になる。どれだけ見た目が重要かというと、次のような女性に対する楽天オーネットのアンケートがある。

「初対面の相手の印象は会ってからどのくらいで決まりますか?」

このような質問に対しては、

「会った瞬間」31.3%
「会ってから数秒」24.2%
「会ってから2〜3分」19.8%
「会ってから10分程度」11.5%
「会ってから10分以上」13.2%

つまり、会ってから数分で7割が印象を決めている。

「初対面の相手の印象をどんなところで判断しますか?」

この質問には、

1位 「身だしなみ」85.9%
2位 「声、話し方」74%
3位 「あいさつ」71.4%

こういった答えが返ってきている。
つまり、ほどんど外見の印象で判断している事が解る。

「印象を決める3つの要素」

これについては、

「視覚」55%
「聴覚」38%
「言語」7%

印象を決める要素の半数は「視覚」で決まる。つまり、一番大事なことは見た目だということだ。アメリカの有名な心理学者、アルバート・メラビアンは「第一印象は3秒で決まる」と言っている。

「見た目ではなく中身が重要」といった意見も、よく耳にするが、初対面の段階では会ってすぐに中身なんかは、誰にも分るはずもない。

まずは、「初対面の印象」を上げるために自分の魅力を「可視化」することが大切になるのだ。

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モテる秘訣は見た目が9割

とにかく、印象をよくしたければ、見た目を第一に考えることだ。そして、この見た目のほとんどを決めるのが、やはりファッションなのである。

男性に比べて、女性はファッションに敏感だ。ほとんどの女性が、お化粧とお洒落な服装には目がない。女性が、これを男性には当てはめていないと勘違いしていないだろうか。

女性が苦労して化粧をして、ファッションにこだわっているということは、同じ目で男性を見ているということだ。裏読みすると「男性にもお洒落にして欲しい」と言う事が女性の観点から分るのだ。

ではどのようなファッションがいいのかというと、これは流行の服装でなくてもいい。大事なことは、自分自身に合う服装を着ていれば充分である。へんにこだわりのある格好をするよりも、服装に気を使っているということが、伝わることのほうが大事なのである。

場違いな服装をしていないか?
靴がちゃんと磨かれているか?
シャツにアイロンがかかっているか?
その人の雰囲気に合っているか?

こうしたことの方が、むしろ重要である。

どうすればファッショナブルになれるか

どうすればファッショナブルになれるか

お洒落とは何かというと、TPOだと私は思っている。

行く場所によって、服装は当然違う。その場所にふさわしい服装をしていれば、お洒落に見えるものだ。具体的にはどういうことかというと、街中ではシティウェア、運動するときは各種スポーツウェア、ハイキングに出かけるときはアウトドアウェア、ビジネスや高級レストランではスーツを着る。

しかし多くの人が、街中やレストランでもスポーツウェアやアウトドアウェアを着たり、逆に公園で花見をするときにもスーツを着ていたりする。これでは、その場に合わないので、なかなかお洒落には見えない。

勿論、凄くかっこよくてイケメンであれば、とりあえずなんでもいいかもしれないが、それよりも、どれだけその場に合った服装をしているか方がとても重要である。

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自分らしいファッションとは何か

さすがに一昔前のファッションだったり、いかにもやくざ系の服装をしているとその時点でアウトだ。ファッションというのは、言い換えれば自分を発信しているということである。つまり、「自分はこういう人間なんだ」ということを服装は示しているのだ。当然のことながら、その発信したキャラを好きな人間が寄ってくるものである。

では、自分がどのような服装が似合うのかが解らないのであれば、安くても良いから、自分の主張したいイメージのお店の店員さんに聞いてみればいい。ストレートに「私に似合う服装ありますか?」と。

こう聞く事によってお店の店員さんは、必死であなたに似合う服装を選んでくれる。相手は毎日色々な人間を見て服装を選んだり、勉強をしているので、 はずれを掴まされるという事はほとんどない。

顔の形でも丸型、四角、菱型とあるが、それぞれ似合うシャツがある。そうしたものをしっかりと選んでくれるので、店員さんを味方に付ければいい。

まずは、上から下までコーディネートしてもらって、季節ごとに購入していけば、そのうちにファッションセンスも上がってくる。

自信が見た目もアップさせる

さらに重要なのが姿勢だ。

いくらお洒落な服装をしていても、姿勢が悪かったら台無しになる。実際に多くの男性が、頼もしく見えず弱そうに見えている。たとえ、中身はしっかりした人であったとしても、頼りなく見えてしまう人がじつに多いのだ。

それはなぜかというと、立っている時や座っているときの姿勢が悪く、なおかつ、ゆらゆら揺れる人が多いからだ。体の大小に関わらず、直立不動で堂々としていれば頼もしく見えるところを、ぐにゃぐにゃゆらゆらしているから頼りなく見えてしまうのだ。

お洒落に見える姿勢とは、実はとても簡単で、ポイントは肩・胸を開いて力を抜き、丹田を意識することだ。丹田とは、日本の武道や禅などで言われるへその下約5センチのところにある場所で、この臍下丹田に意識を集中し、肩の力を抜いて全身の力みを取ると、見た目も雰囲気も全く変わってくる。日常からこの一点だけを意識して習慣化すると、あなたの印象がまったく変わってくるものなのだ。

これまで、立ち方や座り方を意識していなかったのであれば、ぜひ意識をしてみることである。とにかく、女性に好かれるコツは、見た目にどれだけ気を配っているかである。

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