受け取るのにふさわしい人間だと思えない

お金を受け取る能力が豊かさの基本になる

大多数の人が、経済的に恵まれない最大の理由は、「受け取る能力」に問題があるからだ。自分に価値があろうが、なかろうが、お金を得ることはできる。自分に価値があるのか、無いのか、というのは作り上げられた幻想でしかない。世界中には、ものすごい金額のお金が流通している。そのお金は、毎日最終的にどこかへ流れ着いている。お金とは、単なる流れに過ぎない。あとは、あなたが受け取れるかどうか、ただそれだけなのだ。(内田游雲)

大多数の人が、経済的に恵まれない最大の理由は、「受け取る能力」に問題があるからだ。何のことかピンと来ないかもしれないが、これは、運命鑑定などで話していてよく感じる。

その理由にはいくつかある。

なかでも一番大きな理由は、自分に自信がなく自分が十分な報酬を受け取るのにふさわしい人間だと思えないことだ。

こうした「受け取る能力が低い」傾向は、私たちの社会全体に蔓延している。

「私には無理!」
「どうせ私なんて!」

私の感覚ですが、恐らく、9割以上の人が「自分はふさわしくない」という感覚をなぜか持ち合わせている。

実際には、自分に価値があろうが、なかろうが、お金を得ることはできる。自分に価値があるのか、無いのか、というのは作り上げられた幻想でしかない。あなたの価値を決めているのは、ほかの誰でもない自分自身だからだ。

自分自身の考え方一つで、自分の価値は決まってしまう。だから、あなたが価値があると思えば価値はあることになる。反対に価値が無いと思えば、価値は無いのだ。

そして、そのどちらかを選んでそれに合った人生を、自ずと生きていくことになる。ただ、それに合った人生を生きていく、それ以上でもそれ以下でもないのだ。

「受け取る」と「与える」はコインの裏表

もう一つの理由は、昔から「受け取るより与えよ」と言われ続けてきたことにある。これは、大きな間違いだ。

「受け取る」ことと「与える」というのは、じつはコインの裏表だからだ。

与える人がいれば、受け取る人がいるし、受け取る人がいれば、与える人がいる。受け取る側と与える側は、一対一で必ず釣り合うはずである。そして、与えたものと、受け取ったものは等価になるはずだから、その重要性も同じだ。だから、与えるほうが多くというのは、そもそも不可能だということだ。

では、受け取らないとどうなるのか?

他の人が、その分を多く受け取るだけだ。

与えるという行為は気持ち良いものだし、充実感があるものだ。だから、つい与え続けたほうが良いと勘違いしてしまいがちだ。

しかし、受け取る人がいないと与えることはできない。

せっかく与えようとしているのに、相手がしぶしぶ受け取ったら、与える側も嫌な思いをすることになる。つまり、与えられたものを喜んで受け取らない人は、相手の喜びを台無しにしているのだ。

与える喜びを奪われた相手は、苦々しく思い、やがて反感に形を変えていく。その上、自分の取り分を受けとらないでいると、その分はよそへ行ってしまうことになる。

だから、お金持ちはよりお金持ちに、お金に縁のない人は、よりお金に縁がなくなっていく。

自信を持ってお金を受け取ること

世界中には、ものすごい金額のお金が流通している。そのお金は、毎日最終的にどこかへ流れ着いている。お金とは、単なる流れに過ぎない。だから、お金自身にはどこへ流れているという意識はなく、ただ流れているだけだ。あとは、あなたが受け取れるかどうか、ただそれだけなのだ。

お金を手ににすることのできる人は、バリバリと働き、その代償を得るのは当然のことだと考えている。だから提供した価値の対価は、きっちり受け取るのだ。一方で、お金に縁のない人は、へとへとになるまで働くが、自分に自信がないばかりに、努力や提供した価値に対して高い報酬を受け取るのはよくないと自分で勝手に思ってしまう。

まず、自信を持ってお金を受け取ること。経済的な豊かさを手に入れたければ、ここを、しっかりと心に刻むべきである。

関連記事一覧

error: Content is protected !!