モテる話し方は誰でもできるようになる

モテる話し方を身につけると恋愛強者になれる

「モテる話し方」でまず覚えておいてほしいのが、人間は誰でも、「聞く」より「話す」ほうが好きな生き物だということだ。じつは、「会話が盛り上がって楽しい!」ということは、裏を返せば「たくさん話せて楽しい!」こういうことだ。特に女性は話を聞いてほしい生き物だ。だから、女性と上手に会話をしようと思えば、とにかく相手に話をさせることである。(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

人は「聞く」より「話す」ほうが好き

「会話のキャッチボールができません。
 どうすれば、うまく会話を続けられるでしょうか?」

こうした恋愛相談を、本当によくされる。(私はビジネスコンサルタントなのだが。)それだけ、「話し方」が難しいと感じるのだろう。

では、「モテる話し方」は、どうすればできるのだろうか。

「モテる話し方」でまず覚えておいてほしいのが、人間は誰でも、「聞く」より「話す」ほうが好きな生き物だということだ。

じつは、

「会話が盛り上がって楽しい!」

ということは、裏を返せば

「たくさん話せて楽しい!」

ということだ。

私は、ビジネスコンサルタントという仕事柄、これまで、いろんな人と話をしてきたが、「話す」よりも「聞く」ほうが好きという人には、出会ったことがない。

さらに、特に女性は話を聞いてほしい生き物だ。だから、女性と上手に会話をしようと思えば、とにかく相手に話をさせることである。

ひたすら聞く側に回ること。
これが1つ目のポイントである。

女性の心をつかむには、とにかく話を真剣に聞くこと。

これに尽きる。

「話す2割、聞く8割」

これ位で丁度いい感じだ。とにかく相手に話をさせるのが基本である。

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笑顔と真顔の使い分けで盛り上げる

さらに相手に、気分よく話させる2つ目のポイントは、上手な相づちを打つことだ。これはつまり、私はしっかりと話を聞いているよというアピールである。

相づちにも、色々あるが、難しく考えることはない。

私は基本的に、

「相づちは声に出さず、黙ってうなずくだけでいい」

と思っている。

相手に気持ちよく話をしてもらうためには、まず、余分な音を差し挟まない。黙ってうなずくだけで十分だ。

さらに、目を見て、たまに「そうなんだ」「大変だね」「すごいね」と言ってあげれれば、それで最高である。この共感を示す相づちは、恋愛トークに限らずセールスなどでも非常に重要だ。

「そうなんだ」「大変だね」「すごいね」という3つの相づちを適宜打つことで、相手は「この人は、自分のことをわかってくれる」という気持ちになる。

そして、もうひとつ大事なのが表情だ。簡単に言えば、笑顔と真顔の使い分けである。

相手が、楽しそうな話なら笑顔で聞く。
相手の話がシリアスになれば、真顔で聞く。

この二つを使い分けるだけで、会話はどんどん勝手に盛り上がっていく。といっても、相手がどんどん話を勝手に盛り上げていってくれるだけだが。

何を質問するかで話の進み方が変わる

会話を盛り上げる為の3つ目のポイントは、上手な質問をするということだ。質問力はモテる話し方の必須条件ですが、何でもかんでも質問すればいいわけではない。

会話には、

「相手に聞いていいこと」
「聞くと失敗すること」

それぞれある。それをきちんと見極め、聞いていい質問だけすることだ。

これは、相手との距離感の問題だ。最初から変な質問をするのはNGですが、ある程度親近感が出て来たら、ストレートに聞いても大丈夫。特に相手の心の深く入り込みたかったら、あえて、微妙な内容でも踏み込んで聞いていくほうがいい。

そもそも、モテたい理由は何かというと、その相手と、より親密な関係を築くことだ。だから、聞きにくい事を聞けるようになると、距離感が一気に近くなるのだ。

だとえば、よく言われる聞くと失敗する質問の代表例として、「年齢」「家族」「おカネ」のこと、さらには、「住んでいる場所」なども初対面の女性に聞くのは、不快感を持たれかねないと言われる。しかし、ここを踏み込まない限り、ただ、楽しかったで終わる会話になる。

もちろん、最初は、聞いても差し障りない質問として、「好きな食べ物」「趣味」「持ち物」についてあたりを話のきっかけにするが、しかし、少し盛り上がったら、声のトーンを落として、微妙な内容に踏み込んでいく。この時に気を付けなければいけないのが、つい、自分の価値観を押し付けてしまうことだ。

そうではなく、相手の話を全肯定する。ここで、「そうなんだ」「大変だね」「すごいね」の鉄板相づちを使う。そして、とどめが「よく頑張ったね」だ。

会話の基本は、こうした流れだ。

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会話で相手を丸裸にする

私の場合、二人きりで1時間話せば、相手を丸裸にする。もちろん、服を脱がすのではない。その相手が、どこに生まれて、どのような人生を歩いてきて、どのようなトラウマを抱えていて、さらに、今どのような不満を持っているか。

相手の心の中の、ドロドロの部分まで話させる。二人きりの場所であれば、確実に泣かせる。ここまでになると、後は、付き合うのも簡単だし、セックスすることも簡単になる。

巷には、よく口説きの方法などが氾濫しているが、実はそんなものは必要ない。それよりも、「話し方」、より正確に言えば「聞き出し方」のほうがよほど重要だ。これさえできれば、あの手この手で、口説く必要などない。相手から、勝手に惚れてくれるものだ。

あとは、自分が好きな方向に誘導するだけになる。

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