今日一日怒らないことから始める
何があっても怒ってはいけない。しかしこれが、なかなか難しい。普段からつい怒ってしまう習慣があると、なおさら怒らないことはできないものだ。そこで、今日一日だけ怒らないようにしよう。こう決めるのだ。これを毎日続けることで、怒らないという習慣がついてくる。
何があっても怒ってはいけない。しかしこれが、なかなか難しい。普段からつい怒ってしまう習慣があると、なおさら怒らないことはできないものだ。そこで、今日一日だけ怒らないようにしよう。こう決めるのだ。これを毎日続けることで、怒らないという習慣がついてくる。
訪れたチャンスをしっかりと生かすためには、感情に流されない冷静さが必要だ。しかし、すぐ怒ったり腹を立てたりしていると、このチャンスを見逃してしまう。全ての物事には、必ず同じだけプラスとマイナスがある。ピンチとチャンスは同時に訪れるのだ。
物事を成功に導く最も重要なものは熱意だ。熱意が人を動かし運を引き寄せる。しかし、この熱意と感情を取り違えている人が多くいる。感情的なのを熱意だと勘違いして、かえって状況を悪くする人が多いのである。熱意とは、物事を達成しようとする純粋な想いであり、感情は自分勝手な思いなのだ。
人は、誰でも失敗をする。これは仕方がないことだ。この時に、感情で自分に怒り後悔すると、その後悔がまた感情を駆り立てることになる。駆り立てられた感情は、今度は怒りに変わてしまう。怒りに変わった感情は、自分や周囲を傷つけさらに失敗を大きくしていく。
怒るという感情の原因を探ってみると、自分の思うとおりに他人が動かないことにある。相手に勝手な期待をして、相手に裏切られたと思い勝手に怒っている。怒りの原因は全て自分にあることを、まず知っておくことだ。そうすれば、怒りの感情に振り回されなくなる。
自分が幸福であるという気分の時に幸せはやってくる。自分のプラスの感情が幸運を引き付ける。幸運を掴む為には幸せな気分になることだ。幸せを感じていなければ幸運もやってこない。まず自分に与えられている幸せを認識し幸福を感じる。これが幸運を掴む第一歩となる。
人生にはいくつもの波がある。これは避けようがない。しかし、その波が良いのか悪いのかの判断は自分の気持ちと感情なのである。現実には後になってみないと、その波が本当は良いか悪いか判らないものだ。
トラブルに会った時には、突き詰めて考えてみれば、妬みとか嫉み、恐怖、恨みといった感情が多くのトラブルを引き起こしていくことに気づくだろう。世の中の多くのトラブルの原因は、負の感情に起因している。
怒りをバネにすることは良いように思える。しかし、これは最後は自分を破壊し、周囲に敵を作り最終的には破滅に向かる。怒りの感情はどこまで行っても、最後は破壊しかもたらさない。だから感情的に怒るのではなく、冷静にやるべきことを考え、淡々とこなすことだ。
どんな酷い目にあっても人を罵ってはいけない。感情を露わにすることは、自分の中の怒りの感情を増幅するからだ。増幅された感情は怒りをさらに増幅する。この増幅された怒りは、さらに感情を増幅させ最終的には自分も破壊してしまう。