収入の流れを継続型にする
収入を得ようと思った時に重要な事は、その収入が継続型かどうかだ。世の中の収入は、労働という名の時間を売る仕事がほとんどである。収入を増やしたいとか、複数の収入の流れを得たいと考えた場合、この時間と収入との関係を断ち切らない限りうまくいかない。
収入を得ようと思った時に重要な事は、その収入が継続型かどうかだ。世の中の収入は、労働という名の時間を売る仕事がほとんどである。収入を増やしたいとか、複数の収入の流れを得たいと考えた場合、この時間と収入との関係を断ち切らない限りうまくいかない。
本当の豊かな人、金運がいい人、つまり「富者」とは、「自由」を完全に持っていることだ。それは決して「金銭」や「所有品」を沢山持っている人ではない。「物を所有する利益」は「所有するために心が引っかかって自由を失う不利益」によって相殺される。
現在のような、雇用環境が凄まじく悪化していく世の中で、会社の収入だけに頼るだけではあまりにもリスキーでもうやっていけるはずもない。これからの生き方は、会社に頼るのではなく自分の責任で人生を生きて行く必要がある。
金とは何かということを究明しようとすると、まず、金の歴史について知っておく必要がある。金の歴史は、金の実態が消失し現実感を失う歴史でもある。金の現実感がなくなるほど、私たちの金にたいする考えも、大きく変化していく。
私たちが金について知っているようでいて、あまり知らないと感じるのは、金があらゆるものの象徴になれるからだ。金の本質をこうした象徴と混同して感じるからこそ、金の本当の正体が見えなくなっているのだ。
今の時代に生きている限り、金に対する知識は重要である。金には、様々な意味が結び付けられていて、私たちは行動を起こす際に、かなり多くの場合、感情に基づいて物事を決めていく。特に金のささやきによって、引き起こされる感情はとても強力である。
金運を良くする為には、金にの対する2つの力、金を「引き寄せる力」と、金を「引き離す力」をコントロールすることが必要になる。この時に、これらの相反する力のどちらを優先的に取り組んでいくかだが、これは、絶対的に金を「引き離す力」ほうからなのだ。
金のことがちゃんとわかっていないと、金を手に入れることはできないし、いつまで経っても金の問題から開放されない。私たちは、毎日のように金を使って生きていて、その金を稼ぐ為に仕事をしているのに、金のことがよく解らない状態のまま生きている。
金は何らかの行動の結果であり、それは、常に「努力」とセットになっている。勘違いして、何もしなくても金持ちになれると思っている人がいるが、金を得るためには、行動しなければならない。何もせずに、ある日突然、金が天から降ってくることはありえないのだ。
今の文明社会で生活している以上、金が重要であるという事実から、目を背けることは絶対にできない。たとえ、あなたが金に関心が無かったとしても、生活する上で必要なスーパーやコンビニ、銀行などは、あなたの金に高い関心を持っている。