50代を過ぎたら恋愛では経済力を提供する

profile：内田游雲（うちだ ゆううん）
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究－洩天機－」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営（メルマガ編）】も発行中（無料）

50代を過ぎた男性の最大の魅力は経済力だ。こう言ってしまっては身も蓋も無いのだが、これが紛れもない真実なのでしかたがない。

こうした話をすると、

「やっぱり金か！」

そう妬む人も多いのだが、現実に、金は恋愛の重要なポイントになる。

経済力があってこそ、相手の女性に対して、ラグジュアリー感の体験や、非日常の高級感に身を置く体験をさせることができるし、さらには、生活の安定を提供していく事も可能になるのだ。

これは正直に認めた方がいい。

若い普通の女性は、思っている以上に高級店に縁がない。そうした、少し気後れするような場面で、落ち着いた作法を見せられるだけで、女性は尊敬の眼差しで見てくれるようになる。

その為には、ちゃんとしたマナーと知識を持っていることが必要だし、雰囲気にのまれない仕草を身に付ける為には、何度か足を運んで、その場に慣れておく必要がある。

だからといって、高級品を身に付ける必要は全くない。覚えておくことは、レストランに入って、ソムリエとさりげない会話をしながら食事を進めることだ。

その為に必要なのは、お酒の知識と料理の知識。これも、オタクになるほど詳しくなる必要はなく、むしろ、あまり詳しすぎると、つい知識をひけらかして、嫌味になるのでほどほどでいい。

簡単な方法は、ワイン会などに積極的に参加し、体験を積んでおけばいい。もちろん服装はスーツであるべきだが。

２軒目に行くのは、カラオケボックスではなくバー。この時に、安く上げようなどと、考えてはいけない。もちろん、たまにならカラオケボックスもありだが、それは、二人の関係が深まってからでいい。

ここで飲むのは、ウィスキーがおススメ。さらに、意外な体験として使えるのがシガーバーだ。ほとんどの女性は、シガーバーに行ったことがないし、シガーバーは一種独特の雰囲気があるので、大人な演出ができてお勧めだ。

もちろん、事前に葉巻の匂いについては、彼女に確認しておくこと。

デートにおいては、たとえ高級なところでも、身を置いて自然でいられる経験値が必要になる。たとえ、金があっても、年齢が若いとハマらないものだ。だからこそ、50代を過ぎてからの魅力がそこに出る。

ただ、付け焼刃ではなかなかうまくいかないので、日頃からそういったところへ足を運んで慣れておくことが必要になる。

そして、最後に、経済的支援を視野に入れておくことだ。

現在の世の中では、経済的に困窮している女性がとても多い。残念ながら、今の時代は、社会的弱者に多くの女性がなってしまっている現状がある。だったら、その需要を満たせばいい。

経済力のある50代にとって、それを支援することも重要な役割ともいっていい。ただし、だからと言って、金で買うという露骨な態度や言葉は絶対にダメだ。相手の女性のプライドを大事にすることが必要だ。

恋愛において、金が全てではないが、金に真心を付ければ最強になる事も事実なのだ。

【参考記事】：

2023.05.30

50代を過ぎたら知っておくべき６つの恋愛作法

50代を過ぎた恋愛は、若い世代の恋愛と違って、落ち着いた円熟したものであるべきだ。どれだけ、落ち着いて恋愛できるかが、50代を過ぎた恋愛の基本といっていい。恋愛の目的の一つは、お互いに相手を成長させることだ。…