自分の能力を信じることから成功は始まる

人間の可能性は基本的に無限だ。しかし、今の仕事を得意ではないと思っているなら、自分の潜在的な能力をフルに発揮するほど勉強をしたり、新しい方法を考え出すなどの努力することは無い。たいていの人は、自分の人生には限界があると思い込んでいる。自分の能力を信じることができず、そのために本来持っているはずの無限の可能性を発揮できずに終わる。自分の能力を信じられないために、最小限の努力しかしなくなるからだ。（内田游雲）

プロフィール：内田游雲（うちだゆううん） ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「洩天機－運の研究」は運をテーマにしている。他にも宇宙の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営（メルマガ編）】も発行中（無料）

もしあなたが、今の仕事を得意ではないと思っているなら、自分の潜在的な能力をフルに発揮するほど勉強をしたり、新しい方法を考え出すなどの努力することはあり得ない。

自分で仕事をしていて、営業が得意ではないと思っているなら、（営業をやったことのない人は、なぜか、たいていそう思っている）自分の潜在能力をフルに発揮するほど努力することもあり得ない。そして、当然の結果として望んでいるような結果も得られないものだ。

人間の可能性は基本的に無限だ。しかし、たいていの人は、自分の人生には限界があると思い込んでいる。

ほとんどの人が、自分の能力を信じることができず、そのために本来持っているはずの無限の可能性を発揮できずに終わる。それは、できないという思い込みの下に行動をしているからだ。

自分の能力を信じられないために、最小限の努力しかしなくなるのだ。

誰だって、どうせできっこないと思っていることに時間やお金を割いたりはしない。だから、行動も限られたものになり、結果も限られたものになっていく。

例えば、セールスを例にとってみれば、セールスが下手だと思い込んでいれば、努力も中途半端になっていく。どうせ売れないと思っているから、電話も数件しかかけたりしないだろう。そして、その結果は予定通りたかが知れたものとなる。その予定通りの不本意な結果を基に、私たちは、さらにできないという思い込みを増々強くしていく。