岸田文雄は名宰相になれる可能性がある

岸田文雄第100代内閣総理大臣が誕生

衆参両院は2021年10月4日午後の本会議で首相指名選挙を行い、第100代首相に自民党の岸田文雄総裁を選出しました。

菅義偉首相の後継で、1991年から93年まで首相を務めた宮沢喜一氏以来30年ぶりの宏池会(岸田派)政権誕生となります。

岸田文雄さんについて

1987年、長銀を退職して父・衆議院議員岸田文武の秘書となるり、1993年、第40回衆議院議員総選挙に旧広島1区から自由民主党公認で出馬し初当選しました。

これまでに、

自由民主党所属の衆議院議員(9期)
内閣総理大臣(第100代)
自由民主党総裁(第27代)
宏池会会長(第9代)
自由民主党広島県連会長

内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、規制改革、国民生活、再チャレンジ、科学技術政策)、
外務大臣(第143代・第144代)、
防衛大臣(第16代)、
自民党国会対策委員長(第52代)、
自由民主党政務調査会長(第58代)

などを歴任しています。

中小企業庁長官、衆議院議員を務めた岸田文武は父
戦前戦後に衆議院議員を務めた岸田正記は祖父
参議院議員・経済産業大臣を務めた宮澤洋一は従兄弟

政治家一族の三代目ですね。

岸田文雄さんの分析

岸田文雄さんの四柱推命の命式を作ってみると、次のようになります。
(生時不明のため三柱しかありません)

生年:丁(火) 酉(金) 正財 印綬
生月:丁(火) 未(土) 正財 正官
生日:壬(水) 寅(木)    食神

この命式は五行が整っていて、あまり偏りがありません。
日主から 水→木→火→土→金→水と順次エネルギーが流れていくので非常に良好な命式と言っていいでしょう。

非常に運の強い人です。
バランスが良く、外面的にはとても常識的な印象を与える人です。

しかし、内実は日主が壬ですので力強くエネルギッシュで情熱的で、また年干と月干が丁で、感情が安定せず、繊細に反応して感情的になりやすい一面があります。

この感情的に揺れる部分がトラブルを引き起こしやすくなるので注意が必要です。

職業的には、商売人というよりは、公務員などの固い職業向きで、最初の職業が日本長期信用銀行なのも納得です。
また、表現することに長けていて、とくに文章を書く才能に恵まれています。

マスコミなどでは、説明能力に疑問を持たれているようですが、むしろ表現力には恵まれているほうです。

岸田文雄さんは名宰相になれる可能性がある

岸田文雄さんの今後の運勢は、

大運(10年運)は
2015年~2024年は辛丑
2025年~2034年は庚子

この20年間は運勢が非常に強く、首相になる絶好の運気にいます。
そして、2021年に無事、総理総裁に就任となりました。

その運気の強さから、令和の名宰相となる可能性を秘めた人です。

さて、いつまでこの内閣は続くかですが、2023年までは安泰と見ます。
2024年あたりから陰りが見え始めて2025年は要注意です。

特に2025年から庚子の大運は、自分自身のエネルーギーは強まるのですが、自我が強まり、周囲の反感を買いやすくなります。
さらに、感情的になりやすい悪い面が出てしまうと、トラブルやスキャンダルに見舞われやすくなります。

なかでも2025年の乙巳の年は特に注意が必要になります。

日本の国のためには、コロコロ首相が変わるのはよくないので、できれば長期に安定して欲しいところです。

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