恋愛勝者になりたければ社長になればいい
女性は長が付く男に弱い。社長であれ、PTA会長であれ、どんなちっぽけな権力であっても女性は惹きつけられていく。なぜ、女性が権力に弱いのかというと、権力にまとわりつく欲求がかなえられるからだ。だから自分で起業することだ。それだけで、最強の肩書「社長」が手に入る。何か自分で事業をやりさえすれば、たとえ、自分一人だけの会社であっても、女性はそんなことは知る由もない。女性の側から見れば、社長は社長なのだ。(内田游雲)
profile:
内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。中小企業経営者に向けてのコンサルティングや人生のコーチングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的指導には定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
なぜ女性は権力に弱いのか
女性は「〇〇長」という言葉の響きに弱いものだ。
子供のころから、生徒会長や学級委員長はモテる。
これは、大人になっても同じで、女性は長が付く男に弱い。
社長であれ、PTA会長であれ、どんなちっぽけな権力であっても女性は惹きつけられていく。
なかでも社長は最強だ。
社長って、なんか凄そうで、お金持ってそうだからだ。
自分の会社をもって、名刺に代表取締役社長なんて書いておけば、サラリーマンに比べてモテることは間違いない。
もちろん、長が付くと責任も伴うし、忙しくなってきつい事もあるが、その分見返りも大きい。
そもそも、なぜ、女性が権力に弱いのかというと、権力にまとわりつく欲求がかなえられるからだ。
まず、生存欲求。つまり「生きたい」、「死にたくない」ということだ。
なんだ、当たり前じゃないかと思われるかもしれないが、この、「生きたい」、「死にたくない」というところから、「飢えへの恐怖」が生まれてくる。
昔はこの飢えを満たすものは、肉であり魚だった。
しかし、現代では、それは金や権力になる。
そのため、人は金持ちになったり、権力を持ちたいと願うのだ。
金や権力をたくさん持っていれば
「明日飢えて死ぬことはない。」
こう思うのである。
今の日本では、実際に金がなくても、実はそう簡単には飢え死にしないのだが、それでも太古の昔からDNAに植え込まれた記憶によって金や権力が、「生存」のために最も重要なものになっている。
人間は誰もが上に見られたい
さらにもう一つの理由が、
「自分は他より秀でたい」
という衝動だ。これは、自己重要感と呼ばれるものである。
人間は誰でも、孤独ではいられないために、集団になろうとする。
しかし、今度は、集団で暮らしていると、その中で優劣が生まれてきてしまう。
当然に優れたものが、そうでないものよりいい思いをする。
具体的には、多くの食べ物を手に入れたりといったことだ。
こうなると、誰もが自分は優位に立ちたいと思うのだ。
これが、長い間に本能的衝動として、「自分は他より秀でたい」という衝動が人に根付いた。
そして、権力のある男に近くにいると、他よりいい思いができる。
だから、女性は権力に弱いのだ。
簡単に手に入る「長」とは
誰でも簡単に、長をという肩書を手に入れることができる。
それは自分で起業することだ。
それだけで、最強の肩書「社長」が手に入る。
たとえ、自分一人だけの会社であっても、女性はそんなことは知る由もない。
女性の側から見れば、社長は社長なのだ。
特に法人化しなければならないということはない。
何か自分で事業をやりさえすれば、社長の肩書を着けることができる。
だから、モテたければ起業して社長になればいいだけだ。
たったそれだけで、まったく別の世界が広がっていく。