女性にとって理想の男性像とは何か

モテたければ第一印象を意識する

中年過ぎの男性の印象は、大きく2つに別れる。いかにも仕事ができそうに、バリッとした印象の人と、身なりにもあまり気を使わなくなったしょぼくれた感じの人だ。人間の印象というのは、基本的に見た目が9割である。それも、最初の10秒の印象でほとんどが決まる。問題は、特に男性の特徴として、鏡を見ることをあまりしないということだ。これでは、印象もへったくれもない。(内田游雲)

profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。静岡県静岡市に生まれる。小規模事業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを専門に行い、30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は、運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)

理想の年上の男性像とはどんなものか

中年過ぎの男性の印象は、大きく2つに別れる。いかにも仕事ができそうに、バリッとした印象の人と、身なりにもあまり気を使わなくなったしょぼくれた感じの人だ。もちろん、どちらのほうがモテるかというと、当然、前者になる。

人間の印象というのは、基本的に見た目が9割である。それも、最初の10秒の印象でほとんどが決まる。問題は、特に男性の特徴として、鏡を見ることをあまりしないということだ。これでは、印象もへったくれもない。まず、もっと鏡を見ることから始めていくことだ。

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そもそも、女性にとって理想の年上の男性像とは、どのようなものだろうか。
一般的なものをいくつかを上げて見る。

紳士的
落ち着いている
経済力がある
包容力がある
渋い
安心できる。
ガツガツしていない

こうしたことは、なんとなく解るだろう。そこで、印象を演出するいくつかのポイントに覚えておくといい。

派手すぎずに落ち着いた雰囲気を目指す

まず最初に会ったときに目に入るのは、やはり服装だ。例えば、いつもヨレヨレのシャツを着ていたら、おそらく周囲の人は、

「だらしない、汚い、仕事も雑そう」

など、マイナスの印象を持つことになる。

人は見た目ではないというが、身だしなみで自分の仕事ぶりや性格まで、実際には判断されている。そして、それはあながち間違っていないものだ。

【参考記事】:

上記の記事では、服装について書いているが、やはり、TPOに合った目立ちすぎず、地味過ぎない服装がポイントになる。

常に謙虚で自慢話はしない

中年過ぎの男性があまり、奇をてらった格好をしないほうが受けが良くなる。無理に若者に寄せる必要もない。これは、男女共にだ。

よくいうコンサバ系で保守的・伝統的な雰囲気がやはり無難になる。基本的には、清潔感のある無難な格好をしておけば、とりあえず大丈夫だが、ここを意識して置くだけで、第一印象は大きく変わるものだ。

会話では落ち着いた話し方を心がける

次に話し方だが、まず声は、低めのトーンで、落ち着いた話し方を心がける。女性は、声にかなり反応するものだ。それも低音で響く声にかなり惹かれる傾向がある。

【参考記事】:

上記の記事でも説明したように、ぜひ、低めに落ち着いて話す癖をつけてみることだ。ただし、低めの声といってもボソボソ話すようではだめ。低い声でも明るい印象を持ってもらうことを意識することが必要になる。

また、早口もよくない。早口だと、人間が小さく感じられてしまうので、あえて意識的にゆっくりめで話すことだ。

相手の話を真剣に聞くことが最も効果的

女性との会話の中で、もっとも重要な点は、聞くということだ。それも、注意深く聞くことである。

それを感じさせるためには、相手の話の時に、相槌を打ったりして、反応を見せることが大切になる。人間にはもともと承認欲求が携わっているので、うんうんと頷きながら話を聞いてもらえるだけで、認められているような気がして気持ち良くなるものだからだ。

また、オウム返しも立派なリアクションで、会話を盛り上げるのにも効果的である。

「話が続かなそうかな!」

そうと思ったら、相手との会話の中に、少しオーバー目にオウム返しを盛り込んで、場を繋げばいい。

常に謙虚で自慢話はしない

男性が最も注意しなければならない点が自慢話だ。これは、絶対にやってはいけない。これは、相手が女性に限らず、男性に向けても同じだ。

そもそも、だれも、他人の自慢話など聞きたくない。しかし、反対に誰もが一番聞いてほしい話は自分の自慢話である。人は誰でも本当は自慢をしたいのだ。

誰もが、
「自分は話したい!自慢したい!」
こう思っている。

ところが、他人の話は聞きたくないし、自慢話などもっと聞きたくないのだ。だから、自分の話を真摯に聞いてくれる人は、とても魅力的に映るのだ。女性の心を掴むのは、真剣に興味深く相手の話を聞くだけでいいのである。

目を見ながら話すと好印象を与えられる

目を見て話すのは、相手に好意を印象づける。目を見ることで、相手の話に興味を持っていることをアピールでき、真摯で頼りがいのある印象を与えることができるものだ。

逆に、目を見て会話できない人は自信のない人、相手の話に関心がない人と見られてしまう。これは、仕事においても同じです。ビジネスにおいてはマナーが悪い人と思われることもあり、マイナスの印象を与えることにつながる。

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人の目を見ながら話すことが苦手な人は、目を見るのではなく、顔の上半分全体を見るようにすればいい。こうすると、第一印象がかなりよくなる。

もちろん、第一印象がすべてではありませんが、90%は第一印象で決まる。そして、一度脳に刷り込まれた印象はなかなか抜けないものであり、そこを基準に関係性は始まっていくことになる。自分がどのような第一印象を与えているかを意識しておくことだ。

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