好かれれば女性は悪い気はしない

女性を口説くことは紳士としてのマナーである

紳士的であるということは、ただ遠くから見ているだけではなく、相手の魅力をしっかりと褒め、自分の好意を伝えることなのである。魅力的な女性がいた場合、その女性を口説くことは、相手へ「あなたは魅力的です」と伝えることだ。これは、一つのマナーみたいなものなので、きちんと伝えたほうがむしろ紳士的な行動である。何もしないで黙ってじろじろ見るほうが、よほど失礼だし相手も不快に感じるものだ。男性は魅力的だと感じる女性と出会った場合には、口説くほうが相手に喜ばれると思って、堂々とアプローチするべきなのだ。(内田游雲)

日本の男性の多くが、男性が女性を口説く行為が迷惑行為だと思っていたりする。

こういった人は、飲み会で女性を口説いてる男や、街中でナンパしている男を批判し、口説くことがほとんどない自分こそが硬派でいい男だと思っているのだ。そして、世の女性たちが、自分の良さに気づいて、女性側からアプローチしてきてくれることを待っている。

しかしそんなことは、

「ぜ~たい、ありえない!」

そんな女性は、この世界にはほとんどいないのだ。

男性から声をかけるのが正しい

『古事記』にも次のように書かれている。

イザナギは左から、イザナミは右から柱を回り、そして対面する。
まずイザナミが先に口を開く。

「ああ、なんといい男でしょう」

続けてイザナギが言う。

「ああ、なんと美しい女だ」

そして二人の間に最初の子が誕生した。
その名は水蛭子(ヒルコ)

しかし、ヒルコは不具の子として生まれてしまった。
そのため、ヒルコは葦の船に乗せられて海に流されてしまった。

続いて淡島(アハシマ)が生まれたがこれも生み損ないだとされて、後にヒルコとアハシマは二人の子どもとしては数に含まれなかった。

二人は高天原に戻り、このことを天つ神に相談した。
すると、天つ神は答えて言う。

「女から声をかけたのが原因だった。改めて儀式をやり直し、今度は男から声をかけてみるがよい」

これを受けて二人は再び柱の周りを回って、こんどはイザナギから声をかける。

「ああ、なんと美しい女だ」

続いてイザナミ。

「ああ、なんといい男でしょう」

こうして二人の神は結ばれた。

このように、神話の世界でさえ、男が声をかけるべきであると書いてあるのだ。

女性を口説く男性こそが紳士

そもそも、ほとんどの女性は、口説かない男をいい男だとは思わない。むしろ、女を口説く勇気がない男とか、草食系で男らしくない男とか、コミュニケーション能力の低い男と思うものだ。

そのため、地味で話さない男性に、女性からアプローチするなんてことは、その男が福山雅治さんレベルの、よほどいい男でない限り、ほとんどないのだ。

しかし、男の側は、そうは思わずに、一人でじっとしてお地蔵さんのように、待っていたりする。これでは、恋愛をしたことのない男性が増えるばかりだ。

男性は、女性を口説いて初めて男たるものなのである。

女性は口説いてくる男全員を迷惑だと思っているわけではない。これは、多くの男性が思い込みがちな間違いだ。まずは、ここを正すことだ。迷惑なのは、しつこい男や不衛生な男だけだ。

そうではなく、ファッションやマナーがきちんとした人、穏やかで紳士的な人は、女性側からすれば大歓迎なのだ。付きあう付きあわないとは関係なく、きちんとした人から好かれれば、女性は絶対に悪い気はしない。それどころか、口説かれないということは、自分は魅力がないと女性は考える。

それは、とても失礼なことなのだ。

女性を口説くのは紳士のマナー

男性は魅力的だと感じる女性と出会った場合には、口説くほうが相手に喜ばれると思って、堂々とアプローチするべきだ。そして、女性が嬉しそうだったら関係を深め、女性が興味なさそうだったら、しつこくならないようにその場を去ればいい。これだけで十分だ。それを、無理して押すから迷惑がられることになるのだ。

魅力的な女性がいた場合、その女性を口説くことは、相手へ「あなたは魅力的です」と伝えることだ。これは、一つのマナーみたいなものなので、きちんと伝えたほうがむしろ紳士的な行動である。何もしないで黙ってじろじろ見るほうが、よほど失礼だし相手も不快に感じるものだ。

紳士的であるということは、ただ遠くから見ているだけではなく、相手の魅力をしっかりと褒め、自分の好意を伝えることなのである。そして、相手を観察して興味がなさそうなら、さっさと去ればいい。

これは、男性の重要なマナーなのだ。

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