金運を上げ豊かになる要因とは何か
豊かになるためには、資本主義に生きていることを自覚し、資本主義者として振る舞うことが必要である。この世は資本主義なのだから、あなたが資本主義者として生きているかどうかが問題なのだ。これだけが、金運を上げ金を得て豊かになる為に必要な絶対要因である。しかし現実には、世の中の99%の人が資本主義者として生きれていないのだ。(内田游雲)
profile:内田游雲(うちだ ゆううん)
ビジネスコンサルタント、経営思想家、占術家。中小企業や個人事業等の小さな会社のコンサルティングを中心に行う。30年以上の会社経営と占術研究による経験に裏打ちされた実践的コンサルティングには定評がある。本サイトの「運の研究-洩天機-」は運をテーマにしている。他にも、この世界の法則や社会の仕組みを理解し経営を考える「気の経営」を運営している。座右の銘は 、「木鶏」「千思万考」。世界の動きや変化を先取りする情報を提供する【気の経営(メルマガ編)】も発行中(無料)
豊かさの要因は環境ではない
金運を上げる方法とは何か?
金をたくさん手に入れる為にはどうすればいいのか?
豊かになるためにはどうすればいいのか?
豊かさを決める要因とはなんなのか?
豊かになれるかどうかは、環境によって決まるわけではない。
もしそうなら、ある地域では人々が皆裕福になり、他の地域ではみんなお金に困っているという状況ができるはずである。
もちろん、地域によっての平均の所得格差は存在する。
たとえば、東京の麻布とか六本木に住んでいる人は、田舎に住んでいる人より平均所得は高くなる。
しかし、全員が金持ちかというとそうではない。
麻布や六本木に住んでいるから金持ちになるわけではないのである。
それぞれの地域で、豊かな人と、そうでない人とは隣り合って住んでいる。
地域は、金持ちになる要因ではありえないのだ。
豊かさの要因は職業ではない
職業も同じだ。
同じ地域に二人の同業者がいて、片方は貧乏なままなのに、もう片方が成功したりする。
もちろん、ただ会社に勤めている人と、自分で起業して事業をやっている人では、可能性は全く違う。
しかし、同じ業種で事業をやっていても、成功する人とそうでない人とが出るということは、職業も絶対要因ではないのである。
また、豊かになるのは、節約や倹約をした結果ではない。
ここでも、浪費する人は金持ちになりにくいが、だからといって、ケチに徹した人の多くが金に恵まれない一方で、金遣いの荒い人が裕福になることも珍しくは無いのである。
さらに、特別な方法で何かを行なうからでもない。
二人の同業者がほとんど同じ仕事をしても、一方が成功し一方が倒産する。
そんなこともよく目にする。
豊かになる為に、特別なことをしなくても、豊かになれる人はなれるのだ。
豊かさの要因は才能でもない
素質や才能も関係ない。
才能のある人も、無い人も、頭のいい人も、鈍い人も、頑丈な人も、病気の人も、みんな豊かになっている。もちろん、最低限の能力というのは必要である。しかし、通常の生活を送れる程度の能力さえあれば、だれであっても豊かになっている。
好きな仕事や、肌の合う仕事、才能の伸ばせる仕事をすれば、成功しやすいということはできるかもしれない。
その土地や場所に向いた仕事もある。
アイスクリームを売りたければ、寒い地域より暑い地域のほうが、売れやすいのは当たり前だ。漁業をやりたければ、山の中より港の方が適している。こうした、常識的な限界はある。
しかし、豊かになれるかどうかは、特定の仕事につくことでもなく、特定の場所、特定の才能が必要という事はないのである。
資本主義者として生きているか
資金がないせいで、豊かになれないということもない。無一文から大金持ちになった人も数多くいる。もちろん、元手があれば、比較的簡単に短期間で増やしやすいし、資金があれば多少有利にはなる。
さて、こうして考えれば、豊かになる為に必要なものは、環境でもなく、才能でもなく金でもない。
では、何なのか?
これは、じつははっきりしている。
この世は資本主義なのだから、あなたが資本主義者として生きているかどうかなのだ。
資本主義で生き残るには、資本主義の原理原則を身につけるしかない。
これだけが、金運を上げお金を得る為に必要な絶対要因なのだ。
しかし現実には、世の中の99%の人が資本主義者として生きれていないのだ。
豊かになるためには、資本主義に生きていることを自覚し、資本主義者として振る舞うことが必要なのである。