恋愛の成否は15m手前から決まっている

恋愛は第一印象で決まってしまう

世の中には、モテるための恋愛マニュアルが数多くあります。
また、そうした本も数多く出版されています。

それだけ、恋愛についてのノウハウには需要があるのですが、では、それを読んで、実際に役に立つのでしょうか。

恋愛マニュアルは役に立たない

そもそも、恋愛のテクニックって何でしょうか?
どういう人がモテるのでしょうか?

特に男性の場合、それは、お金があるということでしょうか?
それとも、おしゃれなバーやレストランをストックしておいて、素敵なデートプランを準備することでしょうか?
あるいは、場を盛り上げて笑わせたりするよどみのないトークなのでしょうか?。

もちろんどれも、相手に好意を持ってもらうために効果的なものには違いありません。

恋愛マニュアルなどを読む人は、どうもこういったステレオタイプの恋愛スタイルに頼ろうとする傾向があります。

マニュアルに沿うことで相手に魅力が伝わり、恋愛が成立すると思っていたりするのです。

しかし、そのマニュアル通りの恋愛テクニックを利用しても、そもそも、あなた自体を受け入れてもらえるか否かは、実は別次元で判断されていることを最初に知っておく必要があります。

恋愛で最も重要なのは第一印象

この別次元とは、「感情」の部分です。
人は好感や親近感などの「感情」で、心が動かされ、興味関心を寄せるものであるからです。

初対面の第三者から見て、言葉に頼らない部分(非言語領域)で、どのような人が「好感度」や「信頼度」が高くなるかという実験があります。

結果はというと・・・男性の場合、まっすぐに伸びた背筋、広い歩幅、感じのいい顔つきや自然な動作、さらには清潔な服装と髪型、これらのスコアが高い人ほど、第一印象において第三者からの評価が高くなるのです。

これは「非言語表現の要素」がいかに恋愛において重要かを証明するものです。

こうした実験結果から、相手はあなたの外見、しかも第一印象だけで、あなたは信頼に足りえる人間か、あるいは話を聞くにも至らない人間だとシャッターを下ろすかを決めてしまう可能性が高いことを示しています。

つまり、いくら、一生懸命恋愛テクニックを勉強しても、恋愛ノウハウ本を読んでも、それを利用する以前に、既にシャッターが下りてしまっているということなのです。

これでは、せっかくのテクニックや磨き上げたスペックが、宝の持ち腐れになってしまいます。

ここに、恋愛マニュアルでモテるようになると思うのは大間違いだという理由があります。
まず相手から好感を得ることが、恋愛テクニックやトークの前に大事になるということなのです。

最初に第一印象のハードルを越えることが重要なのです。
つまり、第一印象で「好意」、「親近感」、「信頼感」をまず獲得することが必要になるということです。

それによって「自分を信用してもらう」というハードルをクリアしなければ、どんなに、テクニックが確立されていようとも、恋愛は決してうまく進まないことを意味しているのです。

これは、男女共に同じです。

あなたは一瞬で判断されている

では、相手の好意という感情を、第一印象で掴むにはどうすればよいのでしょうか?

感情面から考えると、実は、視覚情報を得た最初の1秒で決まってしまうのです。
人間の脳は1秒間に相当量の情報を処理しているといわれています。

アメリカの心理学者によれば、人の視神経は1秒間に1100万要素を認知すると言っています。
その中で脳に伝達される情報は1秒間に40要素。
一秒の間にかなりの情報量を得ていることが見て取れるのです。
この一瞬で得た視覚情報から、脳が印象を決定していくことになります。

こうした実験では、一切の音声要素を抜いて、顔だけの情報しか見せないにも関わらず、被験者は顔の印象だけで、好感や親近感、信頼感、誠実さ、あるいは反対に頼りなさや冷たさの情報を読み取っていました。

さらに、その一瞬で判断された印象は時間が経過しても変化せず、初めに刻まれたイメージがそのまま継続するという結果がでているのです。

つまり、最初の一瞬の印象は、時間が経過しても変化しないということなのです。
人は相手の話を聞く前に、一瞬の「瞬間的な印象」で、相手に対して好きか嫌いかを、数秒間に決定をしているのです。

印象は15m手前で決まっている

人が最初の1秒で判断した印象は、5秒後も10秒後も変化しません。
つまり、あなたが相手に与える第一印象は、瞬間的な雰囲気で決まると言えるのです。

さらに人間は、15m先から相手を見て、その姿勢からその人のイメージを判断しています。
背筋が伸びて元気とやる気がみなぎっているのか、肩が落ちて背筋が丸くなり自信がなさそうなのか。

姿勢は顔と同様に、あなたを判断する情報として相手の視覚に入ってくるのです。

つまり、好きか嫌いかの第一印象の始まりは、15メートル手前の印象ということになります。
この第一印象を、どのように与えるかを意識することが恋愛ノウハウ以前のテクニックになるのです。

背筋はちゃんとのびているか?
うつむきがちになってはいないか?

一人のときであっても、常にこうした姿勢を意識してください。
背筋は気を抜くと、つい丸くなりがちです。

そして、相手が視覚に入ってから姿勢を正しても、既に手遅れなのです。
あなたは15m先から見られているのですから。

さらに男性の場合、歩幅についても注意が必要になります。
あなたがトボトボと狭い歩幅で歩いていると、相手はその視覚的な情報だけで「なんだか自信なさげで暗い人だ。大丈夫かな?」と感じてしまいます。
視覚情報には、歩き方も含まれていることを忘れないようにしてください。

こうした15m前の第一印象をしっかりと意識しておくことで、驚くほど、恋愛を上手く進めることができるようになります。
しかし、一瞬でも、気を抜いてしまっては元の木阿弥になります。

常に15m前からの第一印象を意識してコントロールすること。
これを普段の生活から意識をしていってください。

これこそが恋愛の最強のテクニックなのです。

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