女性は底知れぬ空虚感と恐怖を感じる

女性に対する最高の口説き文句

太古の昔、人間は非常に弱い動物だった。大きな牙もなく、硬い皮膚も巨大な体もなく、そして、走るのも遅い人間が一人で歩いていたのでは、あっという間に猛獣に襲われて餌にされてしまっていた。現代社会では、一人でいても生命の危険にさらされることはあまりない。しかし、そんな安全な中でも孤独になると、誰かと一緒にいたいという衝動に駆られることになる。これが、方向を変えると誰かに愛されたいとなるし、誰かに守ってほしいという願望になっていく。(内田游雲)

女性の持つ本能的な衝動

「お金持ちになればモテるようになる!」

これは、間違いない。しかし、それがすべてではないのだ。ここに最高の口説き文句があります。

それが、

「いつも、あなたのそばにいるよ」

という言葉です。

この言葉に女性たちなぜ魅力を感じるのかについて、女性の持つ一つの本能について知っておくことだ。

女性が持つ強い本能的な衝動とは、

「孤独は怖い」

ということである。これは群居衝動と呼ばれるものだ。

つまり、

「ひとりは怖い」
「誰かと一緒にいたい」

という衝動である。

この本能的衝動が、「いつも、あなたのそばにいるよ」という言葉を、最高の口説き文句たらしめているのだ。

原始時代からのDNA

これは、原始時代にその原因がさかのぼる。

太古の昔、人間は非常に弱い動物だった。大きな牙もなく、硬い皮膚も巨大な体もなく、そして、走るのも遅い人間が一人で歩いていたのでは、あっという間に猛獣に襲われて餌にされてしまっていた。

肉体的な条件からは、食物連鎖の底辺にいた人間は、集団を作ることで力を得た。一人ではなく、複数で狩りをすることで自分より大きな獲物を仕留めることもでき、さらに、身を守るようになったのである。

さらに女性は、男性より肉体的に弱い(パワーが無い)為に、常に集団の中にいることを必要とした。こうして、男性が外に狩りに行き、女性は、集落にいて子育てや雑務を担うようになる。

その結果、コミュニケーション能力は高く成ったのだが、「孤独」に対する恐怖が、大きくならざるを得なかったのだ。つまり、一人になるとあっという間に死んでしまうということだ。この太古から遺伝子に刻まれてきた記憶が「孤独は怖い」という衝動をもたらすのである。

最高の口説き文句

現代では、もちろん一人でいても生命の危険にさらされることは、ほとんどない。しかし、そんな安全な中でも孤独になると、特に女性は、底知れぬ空虚感と恐怖を感じ始めるのだ。そして、誰かと一緒にいたいという衝動に駆られることになる。これが、方向を変えると誰かに愛されたいとなるし、誰かに守ってほしいという願望になっていく。

女性への最高の口説き文句に

「いつも、あなたのそばにいるよ」

という、万能な言葉があるが、これは、この、「孤独は怖い」という衝動を和らげてあげるということなのだ。

「世界中が敵になっても、僕はあなたの味方だ」
「I’m always your side」

こんな、キザな言葉が、女性に刺さるのも、こうした衝動が後ろにあることが理解できると、自然に出てくるようになる。

孤独感が増した現代女性たち

さらに、今の時代は、それぞれが、自分の好きな曲、好きな歌をイヤホンで聞き、街を歩いている。電車やバスの中でも同じように自分の世界に閉じこもっている。自分の好きな世界に、ずーっといられるのは、確かに、とても心地いいのだが、反面コミュニケーションの壁を作り出してしまってもいる。

自分の世界、自分の趣味嗜好の中で、浸っていると、他人との接点が著しく減ってしまう。コミュニケーションとは、言い換えればお互いの共通項を見出しながら、それぞれの世界をぶつけていくことだ。

しかし、個々が分離している今の時代には、その共通項を見つけることができなくなっているのである。

人間は、コミュニケーション無しに生きては行けない動物だ。特に女性は、その傾向が顕著となる。だからSNSのような、薄い繋がりですら貴重になってしまう現象をもたらすことになる。現代は、知らない誰とでも、すぐに繋がれて連絡が取れる。しかし、多くの人が大きな孤独を抱えて膝を抱えてうずくまっている。

多くの女性が、孤独は怖いと漠然と感じ恐怖の中で震えながら生きているのだ。こうして、孤独感が増した現代女性たちに「いつも、あなたのそばにいるよ」という言葉が刺さることになる。

こうした孤独をただ癒してあげるだけで、女性たちは大きな魅力を感じることになる。

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