何が正しいかよりも何を学び取れるかを考える
いたずらに正義を振りかざすよりも、起きたことから何を学ぶかの方が重要である。しかし、人はすぐ他人を裁こうとする。その方が気分がいいからだ。しかし、それでは自分は何も得るものがない。それよりも、そこから何かを学ぶ姿勢が大事なのだ。
いたずらに正義を振りかざすよりも、起きたことから何を学ぶかの方が重要である。しかし、人はすぐ他人を裁こうとする。その方が気分がいいからだ。しかし、それでは自分は何も得るものがない。それよりも、そこから何かを学ぶ姿勢が大事なのだ。
運のいい人をみていると、機嫌のよい人が多いものだ。逆に運の悪い人は、いつもイライラしていたり当たり散らしている。幸運は人が運んでくるものだから、嫌な人には寄っていかない。結局、居心地のよい人の周りに、幸運はもたらされる。
人はとかく失敗を恐れる。失敗するとカッコ悪いと思うのだ。しかし、失敗しないと何事も上達しないし、知識も身に付かないものである。失敗して初めて学べることも多いのだ。
愚痴が多い人をよく見かける。こうした人に限って誰かが、それを解決してくれるのをじっと待っている。しかし、決してそんなことは起きない。自分で解決しなければ、何も変わることは無いのだ。愚痴は、自分だけではなく周囲の感情も暗くしていく。
人間は誰もが、なかなか自分の過ちを認められない。その結果、問題が拡大し、経済的困難が発生したり健康を害したりして、初めて自分の過ちに気づくのだ。もっと早く気づいて修正できれば、簡単なことが、事が重大になるまで気づけないのだ。
誰もが幸福になりたいと願っている。しかし、では幸福とは何かと聞くと明確に答えられる人はほとんどいない。お金があったら幸福?家を買ったら幸福?高い車を持ったら幸福?ブランド品を身につけたら幸福?どれも、他人がそうだと言ったからに過ぎない。
多くの人が色々な不安や心配に悩まされ、酷い時には鬱になったり、病気になったりする。しかし、この不安や心配は、自分の中の感情であって現実に起きていることではない。現実ではないのだから、本当は、何も心配することも無く、不安に感じることも無いのだ。
もっとも力強いポジティブ思考は、感謝することである。世の中の、すべての人・物・事に感謝することができたときに、あらゆるものは味方となる。すべての出来事には、それぞれ意味があり、良い事にも悪い事にも感謝できたときポジティブに受け入れたことになる。
会社を経営していると、ついつい効率を重視し合理的に物事を考えようとする。しかし、仕事をしているのは、感情のある人間だ。お客も同じだ。この感情に配慮できないと、仕事も会社も社会も悪い方向に向かってしまうことになる。
簡単な仕事ほど、その人の実力が判る。難しい仕事は、誰もが注意深く一生懸命やるので、それほど差が出ないものだ。しかし、簡単な仕事をさせてみると、いい加減であったり、手を抜いたりと本当の姿が見えてくるものである。