全てのものごとに感謝をすること
成功できるできないは、物事にどういう態度で接するかで、たいてい決まるものだ。ネガティブな態度では、まず成功することはできない。ネガティブな原因は、自分のことを可哀そうと思い、原因が外部にあるという責任転嫁の末、ネガティブな態度となっていく。
成功できるできないは、物事にどういう態度で接するかで、たいてい決まるものだ。ネガティブな態度では、まず成功することはできない。ネガティブな原因は、自分のことを可哀そうと思い、原因が外部にあるという責任転嫁の末、ネガティブな態度となっていく。
人生の質や行動、そして成果は、全て自分の信念で決まる。できると信じているからできるようになるし、できないと信じているからできない。つまり誰にでも、何にでもなれる可能性があるということだが、これは心強いと同時になかなか厳しい言葉だ。
誰もがすべて、自分のことを棚に上げて考えている。人はいつでも他人を責めることで自分だけは素晴らしいと思い込みたいのだ。そして、怒りのはけ口のために、叩きやすい誰かを、いつも見つけようとしているのだ。
世の中には、変えることのできない状況は沢山ある。しかし多くの人が、この変えることができないことを、何とかして変えようとして、かえって状況を悪化させてしまっている。変えることのできない状況にイライラし、心の平安を乱してしまう人がとにかく多い。
モチベーションを維持することは、なかなか誰にでもできることではなく、とても困難な事だ。何かに取り組んでモチベーションを継続できれば、何事もうまくいくということは誰もが知っている。しかし、誰もが、それができないことが問題なのだ。
この世界は、何かを得るためには何かを引き換えにしなければいけないというのが大前提になっている世界である。何と何を引き換えにしていくかということは、その人の自由ではあるのだが、その結果として、何を犠牲にするかを常に考えておくことである。
これまでの人生は、常に大きな問題がつきまとっていた。一つの問題が解決すると、別の複数の問題が出現すると行った具合である。よく考えれば、私の好きな事は、問題を分析し、推理し、戦略を立て、それを実行していくことなのだ。
最高の教え方は、「教えない」 ことにある。教えるだけでは、本質を見抜く力を養うことはできない。教えずに考えさせることで身につくものがあるのだ。形の決まったノウハウなど現実の経営の世界ではほとんど役に立たない。同じ事例は二つとないからだ。
私たちは重要な行為を、とりあえずで済ましてしまっている。人生の場面一つ一つに、こうした行為に関して、私たちはとりあえずで行ってしまっているのだ。しかしアタリマエのこと、つまり凡事を極めると、そこには、圧倒的な世界が広がっている。
新しく何かを始めようとしているのなら、夢を壊す人には特に注意が必要だ。私たちが何か新しいことを始めたりすると、家族や友人から「リスクを冒すな」といった、善意の助言をもらうことがよくある。ほとんどの場合、善意であなたに助言をしてくる。